フォト
無料ブログはココログ

« 音楽は歴史を超える | トップページ | 死んでもいいから勝つ »

2008年6月 7日 (土)

時代を経た雲と泥

例えば、60年代のロックなどを聴いていると思うことがあります。

「古臭いなぁ」。これは例えばアイディアの問題とか、歌詞の問題

ではなく、音の問題で。

もちろん、楽器の造りが違うし、技術的な問題もあるでしょうから、

やむを得ないところもあるのですが、それでもそんなものばかり

ではないのだ。今聴いても古さを感じさせないものもある。

まぁ、もちろん、ビートルズは言うに及ばず、やはり、60年代に

それなりの地位を獲得したバンドには、今聴いても感じる何かが

あるのだ。一方で、消えてしまったバンド、例えば、ビートルズが

アメリカ上陸を果たした際、共にブリティッシュ・インベンションと

呼ばれ、アメリカに旋風を巻き起こし、その多くは2年後にはいな

かった、ああいうバンドの場合、不思議と「古臭い」イメージがして

しまうのですよ。

結果論的に言ってるんじゃないかと思われるかも知れませんけ

ど、別にそういうつもりはありません。いや、あれは誰でも思うん

じゃないかっていう位はっきり出てますけどね、その差が。

名前を挙げて申し訳ないですけど、ハーマンズ・ハーミッツとか

デイブ・クラーク・ファイブとかジェリー&ペースメーカーズなんか

は、如何にも古臭いサウンドと感じてしまうし、音もコーラスも細

い感じがするんですよね。

しかし、恐らく当時は同じように聴こえたんでしょう?

デイブ・クラーク・ファイブなんかはビートルズのライバルなんて

言われていたくらいですから、当時は同じようにかっこいい音楽

をやっていたはずなんです。それにちょっと誤解を招くかもしれま

せんけど、それほど楽器だって異なったものを使っているわけで

はないでしょうし、ビートルズの楽曲だけが圧倒的に複雑だった

ということもないと思うのです(もちろん初期の曲ですけど)。

にもかかわらず、ビートルズ、ストーンズ、キンクス、フーなんか

はエヴァーグリーンで、その他のバンドが古臭く聴こえることが

あるというのは何故なんだろう?

いや、楽曲自体、メロディは古くはなっていないんですよ、多分

今のバンドが演奏したらそれなりに聞こえるんでしょうけど。

その時には誰しも区別がつかなかった雲と泥。

40年も経つとそれがはっきりして来る。残酷というか何というか。

よく言われるのは、楽器の音は古くなるけど、人間の声は古くな

らないってこと。ビートルズなどは鉄壁のハーモニーを駆使して

いるため、新しさを保っていられるというものです。しかし、これ

も一部は当てはまるかもしれませんけど、そればっかりとは思え

ないんですよね。やはり、楽曲のアレンジとかに秘密があるのか

な、生き残るバンドは違うのか?

正直、私にはその差が分からないんです。

そういう意味からすると私は淘汰されていく方だろうか?

髪結床オフィシャルHPhttp://homepage3.nifty.com/kamiyuidoko/

髪結床MySpacehttp://www.myspace.com/kamiyuidoko

髪結床Waccahttp://wacca.tv/a/kamiyuidoko

« 音楽は歴史を超える | トップページ | 死んでもいいから勝つ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512142/41457375

この記事へのトラックバック一覧です: 時代を経た雲と泥:

« 音楽は歴史を超える | トップページ | 死んでもいいから勝つ »